2011年6月1日水曜日

夏休みのよてい

7月の夏休みに予定されている活動がある。
幼児教育隊員・環境隊員・UNRWA(パレスチナ難民キャンプ)で活動する隊員で。

社会開発省が提案してきたもので
ヨルダン最貧困地域での活動。

今日はその視察にアンマン社会開発省の人・調整員・ナショナルスタッフ・
ボランティア数名で行ってきた。

場所はアンマンより北に約50㌔行ったジェラッシュ(ローマ遺跡のある所)
からアジュルン(山の上にお城がある所)方面(北西)にさらに少し行った
サキブという町。

その中でも一部のコミュニティーへ。
アジュルンぽい!!
坂の急斜面に建てられている家。
最貧困地域にしてはキレイな家が並んでいる。

このコミュニティーは18世帯。
そして!なんと!!

子どもの数全部で132人!
1世帯当たり約8人。貧困地域ってやっぱり子だくさんなんだなあ、、
と思いつつ。

今回の活動はスポーツだったり、製作だったり
参加希望の隊員各々で何をしたいか考えて行う活動。
対象年齢:4~16歳(男女とも)

で、肝心のスペースは、こちら↓

家と家との間の隙間?みたいな所。
もちろん斜面。
サッカーもドッヂボールもこの塀の外に出たらアウト。
急斜面の一番下まで取りに行く!っていう
球技なのかボール追いかけっこなのかよく分からなくなりそう。


社会開発省の人がやってきたぞー!!
ってここぞとばかりに地元の人達集まる、あつまる。
水が出ないんだ!とか何が欲しいとか、次から次へと。

そして、他の活動できそうな場所へ。
ここは近くの小学校で、ここの教室と裏の校庭!?
使用可とのこと。
校庭!?っていうか、、ここも隙間みたいに狭いスペース。

教室も狭くぎゅぎゅう詰め。(活動するには問題なさそうだけど。)

ここは珍しく男女共学。

この後はもう1校見に行った。
そこは、政府が建てた学校でPieceCorpのボランティアも入っている
一般的な広さの学校。
スペース的には最後に見た学校が一番良い。
でも、遠いから子ども達歩いては通えない。

活動するに当たり決めなきゃいけないことがたくさん。

長い夏休みの予定が少しできそう^^

でも、この活動は7月のみ。
なぜなら8月はきついラマダン(断食月)が始まるから。
ムスリムじゃなくて断食しない人にとってもキツイラマダン。。

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