2010年11月29日月曜日

気になる

ヨルダン公立幼稚園では英語とアラビア語を学んでいる。
両方とも教科書を使うんだけど
アラビア語のアルファベットの教え方(うちの担任の場合)


こんな感じで実際に子どもがその文字(子音)になりその後に付けることができる
母音をお店に買いに行き自分の子音の後につけ
どう発音するか?という感じで進めている。
(完全遊びを通した学びできてる!)

教科書でただ教えるのではないので
子ども達も楽しく学べている様子。

そして、英語の教え方は
例えばアルファベットの「H」という単語を教える時は「H」「House」「بيت」
というように、アルファベット→その文字の付く単語(英語)→単語(アラビア語)
の順で復唱させている。

そこで、気になるのが英語の発音!
「P」を教える時(分かりやすくカタカナで書くと)
「ピー」「ベンシル」「ガラム ラサース」
となる。。

気づきましたかーー?
「P」の発音が単語になると「B」に変わってしまう。。
これはアラビア語に「P」の音が無いからなんだけど・・
でもアルファベットの段階では「ピー」って発音出来るんだけどなあ。。

子どもは聞いて真似するのが得意なので「ペンシル」って発音すると
担任に「ベンシル」って直される!!
おーーーい!って突っ込みたくなるけど
なかなか言えず、、言うタイミングを見計らっている状態。

そして、遂に判明した事が!
「R」の発音。
これも若干発音が気になっていたんだけど(日常生活で)
例えば「車」→「カール」になる。
「アール」ってしっかり発音するらしい。
(これはこの国だけじゃなくてインドとかも同じだったので
英語圏以外はこう発音する国が多いのかな、、って勝ってに思ってた。)

今日「door」を教えていた時
「ドール」になっていた、、
これは「r」をアラビア語のアルファベットに置き換えると*「ر」
になりこの発音を基本としているから単語になっても「アール」
になるってことが分かった!
*この発音は私苦手なんだけど、、舌を早く動かし振動させた音っていうのかな。。


こんな感じなのでヨルダンでは飲み物の「ペプシ」も
アラビア語表記では「べブシー」って書いてある。
水しか普段は飲まないので家にないのが残念。。

冷蔵庫の中探してみたら唯一水意外の飲み物あった!
「ペリエ」 これは「ベリーハ」になってる。。
「エ」の発音も無いからね。。

アラビア語のアルファベットに無い物は無理やりなにかに当てはめて
表記してるみたい。

幼稚園で教えている英語は直せそうなので
今度英語の授業の時は発音だけでもやらせてもらおうっと^^♪

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