2010年11月28日日曜日

方向転換

活動に対する考え方を少し変えてみることにした。

毎日授業参観・手伝いのみで何をしたらいいのか?
どうすべきか?
自分の置かれている立場。
色々かんがえてみた。

私が伝えていきたい事は「遊びを通した学び。」
今の活動先の担任はそれが結構出来ているから
私が伝える事は少ない。

そして以前のブログでは壁面製作は自分だけではあまり作りたくない
って書いたけど、伝えられる事は今のところこれくらいなので
製作物を少しずつ作ることに決めた!

足りない材料は自分の生活費の中から出す。
もちろん、学校側に買ってもらえる物は買ってもらうけど。

この様に思うようになった訳は、、、
・うちの担任も学校側で買ってくれない物を
 自腹購入して使ってるってことを知ったから。
 学校側はやっぱり予算が少ないらしく、、、
 何度も言ってやっと買ってもらった画用紙も薄い色2色とポスターみたいな
 物だけだった。
 それだけでは難しいので、足りない色は自分で買う。

・担任は作ってくれて良かっただけで終わらないから。
 本当は自分でも作りたいけど、アイデアがわかないらしく
 私が作っている所を見せることで真似してくれることを期待。

 
今回作ったのがこれ☆
何だか分かりますかー??

右上から時計回りに見てってみて。
あ、、数字の書き方も日本とは異なるから分からないかも・・

これ、お誕生日表☆
季節を表したものにしようと思い、日本の行事も少し取り入れてみた。
(ひなまつり・こいのぼり)
ひつじは犠牲祭を表すヨルダンの行事。

ほんとうはこれを時計に見立てて作ろうと思ったけど
なぜか作ったキリンが大きすぎて入らなくなったので
時計周りに並べただけになったけど。。

季節の物はヨルダンと日本では結構異なる物が多くて
これを作っている時にアルファベットを学ぶ表の
キリンがパッと目に入ったので関係ないけど作ってみた。
たぶん、ヨルダンにはいないと思うけど。。

そしてこの中で一番好評だったのは意外にも・・ひなまつり!
派手な感じが良かったのかも^^

これを作っている時、担任が見に来たり
「私も手伝うから言ってね。」
って何度も言ってくれていた。
こういう姿勢がある人だからこそこれからも作っていこうって思う。

まあ、実際には担任は授業があるから手伝って欲しくても
子どもを放っておいてまですることではないので
文字だけ担任に書いてもらった。
残業は絶対しないので手伝ってもらうのもこのくらいが今んとこ
精一杯かな。。。本当は一緒に作る時間が持てたらいいんだけどね。。

そして、この表を1年だけっていうのももったいないので
子どもの名前の紙を私が作った物に貼る。
そうすれば、その紙を剥がしてまた来年も再利用が可能。
この作りに担任も気に行ってくれた♪

これが出来上がったら、こうして子ども達に見せて
「これはみんなのお誕生日表よ」
「これ誰が作ってくれたかわかる?ミスせーこよ。」
「みんなありがとうって言った?」
と子どもの前に必ず見せて紹介する担任のやり方すごく良い事だと思う。
そして、1月から子どもの名前一人一人読み上げていく。


すると、今日誕生日の子がいたので前に出てきてもらい
みんなで「おめでとう!」と言う。
*このおめでとう!の言葉はイード明けの時に言っていた言葉と同じだった。
 あの言葉は誕生日にも使えるみたい。
誕生日の子は写真の右側に立っているオレンジの服きた
サディーン。

そして、そして今回分かったことが、、
これを作る前に子ども達の誕生日が乗っている出席表を見せてもらうと
5歳児っていうか・・・
日本でいう4歳児と5歳児だということが判明!
(大半が4歳児だから、小学校は日本よりも1歳早く始まる。)
この国の1学年の分け方は、1月~12月生まれまで。
みんな2005年生まれだった!!

なんとなく、5歳児にしては幼いと思ったんだよねー。
納得!

そして、次は何しようかなあ。。

2 件のコメント:

  1. おお!あたしも同じ発見した!
    年齢が気づいたら違った!(笑
    どっぷり異年齢クラスじゃんって><

    ヨルダンの先生色々考えてるんだね☆
    あたしも製作物やってる。。。やっぱ中東はそこから入ったほうが入りやすいのかなって^^;
    難しいよね~;;

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  2. ☆ゆーみ
    完全縦割り保育だよね^^;

    ここの担任だけがすごくできる先生なの!
    他は。。。
    ほんと!製作くらいだよね、、今できる事って
    最後までかもだけど、、笑

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